デビッド・ウォルシュ氏によるAutoSleepを初めてレビューしたのは12月で、watchOSに自動睡眠トラッカーを搭載するという彼のアイデアが、Fitbitの優れた機能の一つをApple Watchにもたらす可能性を指摘しました。私は毎晩Apple Watchを装着して寝ていますが、AutoSleepは驚くほど正確に睡眠データを記録しています。

しかし、最初のレビューでも書いたように、AutoSleepはユーザーが記録したデータを理解・編集できるよう、より簡単な設定手順と、より洗練されたデザインが必要でした。Walsh氏はリリース以来、AutoSleepの開発に尽力しており、本日App Storeでリリースされたバージョン3.0では、オリジナルアプリで私が指摘していたいくつかの点が改善しています。

セットアップウィザードは完全に再設計され、一連の質問であなたの習慣に合わせてアプリを簡単に設定できるようになりました。1ページに情報を詰め込むのではなく、「睡眠の質」と「一日」はそれぞれ専用のタブに分かれています。特に「一日」セクションは、iPhoneとApple Watchのセンサーで記録された一日のタイムラインを確認するのに便利です。全体的に見て、すべてがよりすっきりと整理され、より分かりやすくなりました。一部のメニューやシンボルの説明はまだ改善の余地がありますが、アプリ全体としてはより直感的で、測定精度も向上しています。

Apple Watch Series 2の素晴らしいバッテリー駆動時間のおかげで、睡眠トラッキングのために夜間にWatchを装着しても問題ありません。AutoSleepは、他のアプリにはない機能で自動トラッキングを実現します。バージョン1.0で試してみたものの、途中で諦めてしまった方は、今こそ再チェックする良い機会です。

AutoSleep 3.0はApp Storeで入手可能です。