ウェブデザイナーや開発者なら、画像をウェブ用に最適化することの重要性を理解しているはずです。ウェブサイトへのトラフィックが予想外に急増した場合、画像1枚あたり数キロバイトのファイルサイズを節約するだけでも大きな効果があります。しかし、Macをお使いの場合、そのような最適化を可能にするアプリケーションは多くありません。私が調べたツールのほとんどは、オンラインサービスかWindows用プログラムでした。

幸運なことに、 ImageOptimとPNGPressという2つのアプリを見つけました。どちらも目的は同じですが、実行方法も結果も大きく異なります。どちらがあなたにとって最適なのか、そしてなぜ今すぐどちらかを使い始めるべきなのか、見ていきましょう。

[右：オリジナル画像。左：圧縮画像。違いが分かりますか？]

どうやら PNGPress と ImageOptim は非常によく似ているようです。どちらもOptiPNGのような最適化ツールのグラフィカルな表現で、それぞれの Web サイトには、画像から最後の KB まで絞り出せると書かれています。私の知る限り、画像サイズの縮小に関しては ImageOptim の方が断然優れていますが、PNGPress の方が高速です。では、どちらがベストでしょうか? それは、何を求めているかによって大きく異なります。ImageOptim が 1 つの PNG 画像を圧縮するのに 5 秒から 20 秒かかるのに対し、PNGPress は 4 秒から 5 秒しかかかりませんが、画像に数キロバイト多く残ります。私はブログ投稿の画像を最適化するのに何秒も余分に費やすことは気にしませんが、毎日何百もの画像を扱うのであれば、検討したほうが良いでしょう。

また、PNGPressはPNGファイルのみをサポートし、環境設定で圧縮レベル（0～7）を設定できます。しかし、圧縮レベル4では数秒でImageOptimより​​数KB多いだけで高画質の画像を生成します。一方、最終レベル（7）ではImageOptimより​​数KB多く圧縮されますが、画質は大幅に低下します。そのため、今後はJPEGとGIFファイルもサポートしているImageOptimを使うことにします。

画像を最適化する他のMacアプリをご存知ですか？ぜひコメント欄で共有してください。