ロサンゼルスを拠点とするコンサルティング会社、Black Design Associates, LLCは、iPhoneとライカのハイブリッドモデル「i9」のコンセプトを発表しました。12.1メガピクセル、8倍ズーム、そしてフル機能を備えたiPhone 4用アクセサリです。クレジットカードを使う前に、これはまだコンセプトモデルであることをお忘れなく。

i9にはカメラ/iPhone切り替えスイッチが搭載されており、わずか0.3秒でカメラを起動すると同時に、iPhone 4でLeicaアプリを起動できます。ズーム/音量コントロールは、カメラ起動時に絞りの調整、カメラ停止時に音量の調整が可能です。専用の絞りダイヤルとシャッターダイヤルは、マニュアル操作を素早く簡単に行えます。パススルーとアクチュエーターにより、iPhone 4のコントロールとヘッドホンジャックに自由にアクセスできます。フラッシュと露出計は、低照度環境でも高画質の写真と動画を撮影できます。

その他の機能として、iPhone 4のプロセッサに依存しない独立したカメラ本体があり、i9はすぐに撮影できる真のカメラとなっています。コンパクトな光学ズームは、コンパクトなサイズでより多くの焦点距離の真の光学ズームを提供します。ライカ距離計により、中断のない高速撮影が可能になります。iPhoneケースフォームファクタにより、i9は超コンパクトになり、頑丈でスタイリッシュなケースでiPhone 4を保護します。カメラバックドックは、従来の35mmフィルムを彷彿とさせる方法でiPhone 4を装填し、iPhone 4の優れたRetinaタッチスクリーンディスプレイを最大限に活用します。背面は従来のフィルムカメラのように開き、Appleの30ピンコネクタドックが現れます。交換可能なカメラバックにより、i9は将来の世代のiPhoneとも互換性があります。

Black Designによると、i9はどちらのデバイスとも妥協を許さないとのことです。高性能カメラとしてもスマートフォンとしても完璧に機能します。アップグレード可能なソフトウェア、提携プラグイン／アプリ、そして増え続けるiPhoneの新機能を活用できることで、可能性は無限大です。i9のコンセプト価格は約1000ドルですが、ライカM9を購入しようとすると7000ドル以上かかるでしょう。

これはiPhoneのために考え出された、最もエレガントで機能的なアクセサリーの一つです。ライカで電話に出られるなら、ダイヤモンドをちりばめたケースなんて必要ありません。この技を友達に見せびらかしましょう。