Sloggerは、Brett Terpstra氏が作成した素晴らしいスクリプトです。少し手作業で設定するだけで、Macで実行でき、TwitterやRSSなど、様々なインターネットソースから毎日エントリを取得し、Day Oneに自動的に追加してくれます。他の場所で書いた記事のソーシャルアップデートをDay Oneに埋め込むのに最適です。Brett氏は素晴らしい人で、Sloggerの新しい機能の開発に取り組んでいます。Sloggerの機能に興味がある方は、ぜひ試してみてください（寄付も検討してみてください）。

しかし、数週間前にSloggerを停止し、Sloggerが作成したエントリを削除しました。これはタグと検索機能を備えたDay Oneのリリース直後のことで、「自動ログ」は私には向いていないと悟ったのです。Sloggerはプラシーボであり、もっと書けるようにしてくれる薬ではありませんでした。スクリプト化と自動化に多少興味をそそられましたが、結局、自分の約束は果たせませんでした。

20年後、今好きな曲や、今大切な人たちの顔を思い出せるかどうか、私には分かりません。20年後、私が生きているかどうかさえ分かりません。でも、自分の記憶をそこに残せるように、できることはすべてやりたい。私たちは、自分が知っていることで形作られる。そして、私はそれを忘れたくない。

自分が正しい問題を解決していないことに気づくまで、しばらく時間がかかりました。大切な思い出を記録する努力をする代わりに、ツイート、いいね、スター付き投稿、その他あらゆるものをデジタルアーカイブとして蓄積していく、インターネット上の別のパイプをただ傍観しているだけだったのです。Brettは素晴らしいですが、Sloggerは私には向いていません。少なくとも、現在のDay Oneでは「ソーシャルエントリ」と「実際に私が書いたエントリ」を意味のある形で区別する方法がないからです。私の願いは、Sloggerが最終的にDay Oneとは別の「ソーシャルアーカイブ」のためのスタンドアロンアプリへと成熟していくことです。

くだらないTwitterのジョークではなく、私の考えを、どういうわけか私の人生を気にかけてくれる誰かに読んでもらいたい。デジタルライフには改善したい点がいくつかあるが、記憶を自動化するつもりはない。

Day One は個人的な経験なので、自分のものにしたいと思っています。