
Paul Hudson 氏が開発した View Source は 0.99 ドルのユニバーサル アプリで、その名前が示すとおり、アクション拡張機能を使用して iOS の Safari で Web ページのソース コード (HTML、CSS、JavaScript) を表示できます。
MacStoriesを運営し始めてから数年、そしてiPadをメインデバイスに切り替えてからは、サイトの問題をデバッグするためにソースコードの出力を確認する必要に迫られることがよくありました。Pythonを使ってページのソースコードを取得できることに気づくまでは、「iPadを使っているので」という理由で、同僚やウェブ開発者にソースコードを入手してもらうしかありませんでした。昨今、iPhoneやiPadはウェブ開発者にとって必須のテストデバイスであるにもかかわらず、AppleはMacを使わずに動作するネイティブ開発者機能をiOSに追加しませんでした。私はPythonスクリプトとiMessageで友人からの助けに頼るしかありませんでした。
iOS 8の拡張機能により、Safariとの直接統合とDOMへのアクセスが可能になり、「ソース表示」のようなアプリが実現可能になりました。ブラウザの共有シートで「ソース表示」を有効にすると、ソースコードを表示・コピーできるフルスクリーンパネルが表示されます。共有ボタンからは、すべてのテキストをクリップボードにコピーしたり、メールで送信したり、暗い背景と明るいスタイルを含む8つのテーマから選択したりできます。これらのテーマはすべて構文のハイライトをサポートしており、ハイライトを全くサポートしていなかった以前のスクリプトよりも視覚的にわかりやすくなっています。
View Sourceを拡張機能として実行したくない場合は(それが最大のメリットですが)、スタンドアロンアプリとして使用することもできます。その場合、アプリは(Linkyと同様に)手動でウェブサイトを閲覧するだけになります。
ソース表示にもっと機能があればいいのにと思います。特に、特定のHTMLタグの検索やブラウジングがサポートされていない点が目立ちます。さらに、行の折り返しがないため、画面を常に横スクロールする必要があり、ソースコードを読みにくくなっています(特にiPhoneの小さな画面で縦向きに表示している場合、問題が顕著です)。テキストのリフローモードがすぐに追加されることを期待しています。また、CodaなどのMacアプリにあるような、より高度なソースコード表示オプションがあればなお良いと思います。
ソース表示は完璧ではありませんが、良いスタートです。Safariで直接ソースコードを表示できるのは、メインブラウザではない専用アプリを使うよりもはるかに優れた体験です。開発者たちはiOS 8の拡張機能をどう活用するのが最適かを模索している最中で、ソース表示はこうした新たな可能性を示す好例と言えるでしょう。
View Source は App Store で 0.99 ドルです。
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