月曜日に、ビッグブラザーカメラセキュリティアプリの開発者が匿名でPINを送信する機能を追加したことを受けて、同アプリのユーザーが最も多く使用したPINについて報告しました。多くの人がこの発表に不快感を示し、Appleもその一人であることは明らかです。昨日、ビッグブラザーカメラセキュリティアプリはApp Storeから削除されました。
アプリ開発者のダニエル・アミタイ氏はブログ記事で、アプリが取得していたのは実際のロック画面のPINコードではなく、アプリで使用されているPINコードだったと説明しています。また、アプリがサーバーにデータを送信した際には、「文字通りその番号(例:「1234」)のみを送信し、それ以外は何も送信していなかった」と説明し、懸念を払拭しています。アミタイ氏は(この機能を追加した際に)iTunesのEULA(エンドユーザー使用許諾契約)に次のように記載されているため、そうすることがEULAの範囲内であると想定していました(強調筆者)。
b. データの使用への同意:お客様は、アプリケーションプロバイダが、ライセンスアプリケーションに関連するソフトウェアアップデート、製品サポート、その他のサービス(該当する場合)の提供を円滑にするために定期的に収集される技術データおよび関連情報(お客様のデバイス、システムおよびアプリケーションソフトウェア、周辺機器に関する技術情報を含みますが、これらに限定されません)を収集および使用することに同意するものとします。アプリケーションプロバイダは、お客様を個人として特定しない形式である限り、この情報を製品の改善またはお客様へのサービスもしくはテクノロジーの提供のために使用することができます。
アミタイ氏は、Appleがアプリで抱えていた問題を解決し、App Storeに早期に復帰させるべく積極的に取り組んでいると述べた。PINデータを送信するコードを削除しなければならないとしても、懸念が高まっていることは理解しており、「喜んで」そうすると述べた。ただし、今後のアップデートでは、データから明らかになった分かりやすいPINを選択しないようユーザーに警告する予定だとも述べた。
[Macgasm経由]
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元MacStories寄稿者。