先月初め、スティーブ・ジョブズは、2015年までにクパチーノに建設予定の「宇宙船」キャンパスを披露しました。ジョブズ氏が市議会へのプレゼンテーションで述べたように、その主な理由は「Appleが目覚ましい成長を遂げている」ためです。この成長はすでに始まっており、結果としてAppleは新キャンパス完成までの期間、クパチーノにある他のビルを賃借する必要性を感じています。サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙の本日の報道によると、Appleはクパチーノのデアンザ・カレッジ付近に大規模なオフィスキャンパスを賃借する契約を締結したとのことです。

彼らが賃借したオフィスキャンパスは、旧メジャークス・キャンパス（現在はリザルツ・ウェイ・コーポレートセンター）で、約37万3000平方フィート（約3万3000平方メートル）の広さを誇ります。クパチーノ市が提供した駐車場の比率に基づき、マーキュリー・ニュースは、この新しい仮設アップル・キャンパスでは最大1300人が働く可能性があると予測しています。

このキャンパスは9棟の建物で構成されており、商業不動産会社が販売しています。マーキュリー・ニュースは、クパチーノ市の経済開発マネージャーであるケリー・クライン氏から、Apple社がこれらの建物を賃借したことを確認しました。彼女はマーキュリー・ニュースに対し、「これは市にとって良いニュースです。Apple社はクパチーノを代表する企業です」と述べました。また、クライン氏は、Apple社が仮キャンパスに移転する前に、ある程度の改修工事を行うだろうと予想しています。

[Mercury News経由、画像はMacRumorsによる]