Appleは、iOS 5ベータ5（ビルド番号9A5288d）をDev Centerでリリースしました。さらに、iTunesベータ版、Xcode 4.2 Developer Preview、Apple TVベータ版ソフトウェアもリリースしました。

このアップデートはiOSデバイスでもOTA（Over The Air）で利用可能で、7月22日に配信されたiOS 5ベータ4で導入された機能です。Appleの開発者センターからGSM対応iPhone 4にダウンロードする通常のiOS 5ベータ版は787MBですが、OTAアップデートは128MBです。ただし、Appleによると、OTAアップデートでiOS 5ベータ5をインストールするには、まず「すべてのコンテンツと設定を消去」する必要があるとのことです。

iOS 5 beta 5をOTA（Over The Air）ソフトウェアアップデートでインストールするには、まず「設定」＞「一般」＞「リセット」＞「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択して、デバイス上のすべてのコンテンツと設定を消去する必要があります。iOS 5 beta 3以降を搭載したデバイスでは、「設定」＞「一般」＞「ソフトウェアアップデート」を選択してOTA（Over The Air）ソフトウェアアップデートを開始できます。

Apple はまた、開発者以外のユーザーに対して iOS ベータ版の使用を控えるよう警告している。

このバージョンのiOSは、Apple Developer Programに登録された開発用デバイスへのインストールのみを目的としています。このバージョンのiOSを不正な方法でインストールしようとすると、デバイスが使用不能状態になり、保証対象外の修理が必要になる可能性があります。

最新ベータ版が利用可能になり次第、この投稿を更新して詳細情報をお伝えします。iOS 5は、iPhone、iPad、iPod touch向けのAppleのモバイルオペレーティングシステムの次期メジャーリリースです。この秋には、PCフリーセットアップ、iCloud、通知センター、Twitterとの直接連携といった新機能がiOSデバイスに搭載されます。

更新: 本日、Apple は開発者向けに OS X 10.7.2 アップデート、OS X および Windows 向けの Safari 5.1.1、iCloud コントロール パネルの新バージョンもリリースしました。