Digitimesの最新レポートによると、カメラ用イメージセンサーサプライヤーのOmniVisionが、今年後半に発売予定のAppleの次世代iPhone向けに「大量受注」を獲得したとのことです。OmniVisionはこれまでもiPhone、iPod、iPadのイメージセンサーのサプライヤーとして選ばれてきましたが、驚くべきことにDigitimesは、受注の90%をOmniVisionが、残りの10%をソニーが供給すると述べています。

市場関係者によると、オムニビジョンは、第5世代iPhone向けにAppleが発注したCMOSイメージセンサー（CIS）の受注の過半数を獲得したという。一方、パワーアンプ（PA）サプライヤーのアバゴ・テクノロジーズは、同デバイスのWCDMA版を初めて受注したという。

関係筋によると、Appleの新型iPhone向けCIS受注の約90%はオムニビジョンが供給し、残りはソニーが担当するという。また、この新型iPhoneには8メガピクセルのカメラが内蔵されるという。

iPhone 5のカメラに関する憶測は、ここ数ヶ月、ソニーが同機種のカメラの唯一のサプライヤーになるという噂が流れたことで、新たなレベルに達しました。ソニーCEOハワード・スティンガー氏の発言は、主に誤解、あるいはブロガーの作り話であると主張する報道もあり、Appleが長年のパートナーであるオムニビジョンではなくソニーを選んだ理由は不明です。オムニビジョンは、その間に改良された5MP、8MP、10MPセンサーなど、様々な新型センサーを発表しており、その中には1080p対応のものもありました。

数週間前、iPhone 5の部品とされるものが登場し、カメラのフラッシュの位置が異なることが分かり、iPhone 5のカメラモジュールが異なるという憶測が再燃した。これは「マイナー」なハードウェアのリフレッシュではないかとの噂だ。