
本日、AppleはwatchOSとmacOS Sierraのアップデートをリリースしました。この2つのアップデートは主にメンテナンスリリースですが、ユーザーにとって重要な変更点もいくつかあります。
watchOS 3.2ではシアターモードが追加されました。Appleの開発者サイトで公開されているベータ版のリリースノートによると、シアターモードではApple Watchの音量をミュートし、画面を傾けて起動する機能を無効にできます。シアターモードは、Apple Watchの画面下部から上にスワイプすることでアクセスできます。シアターモードが有効になっている間は通知は鳴りませんが、通知を受信すると触覚的なフィードバックが届き、デジタルクラウンを押すことで通知を表示できます。
watchOS アップデートでは、次の種類のアクティビティに対する SiriKit サポートも追加されます。
- メッセージング
- 支払い
- 乗車予約
- ワークアウト
- 呼び出し
- 写真を検索
SiriKit はもともと昨年秋に iOS 10 の一部としてリリースされました。
macOS Sierra 10.12.4におけるユーザーにとって最も大きな変更点は、Night Shiftの追加です。iOSと同様に、MacのNight Shiftはディスプレイの色を調整してブルーライトを軽減し、画面を暖色系の、ややオレンジがかった色合いにします。
MacでNight Shiftをオンにする方法はいくつかあります。1つは、Siriを使ってオン/オフを切り替えることです。Night Shiftをより細かく制御したい場合は、システム環境設定の「ディスプレイ」でこの機能を利用できます。Night Shiftは「ディスプレイ」環境設定パネルに専用のタブがあり、手動でオン/オフを切り替えたり、Night Shiftを自動的にオンにするスケジュールを設定したりできます。スケジュールには、カスタムスケジュールを作成したり、日没時にオン、日の出時にオフにしたりすることも可能です。また、スライダーを使ってNight Shiftで使用する色温度を正確に調整することもできます。
Night Shiftに加え、MacのSiriはクリケットに関する情報も取得できるようになりました。インド・プレミアリーグや国際クリケット評議会のデータも含まれています。macOS 10.12.4では、上海語の音声入力機能が追加され、サードパーティ製PDFアプリのバグの原因となっていたPDFKitがアップデートされ、Mac App StoreにTouch Barのサポートが追加されました。
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