人気のファイルマネージャー兼FTP/クラウドアップローダーであるCyber​​duckが本日、待望のバージョン4.0にアップデートされました。MacとWindowsユーザー向けに多くの機能が追加されています。Cyber​​duckの新バージョン（Mac App Storeではまだ入手できませんが、最新バージョンは3.8.2となっています）には、一連のバグ修正と機能強化が含まれていますが、中でも注目すべきは、OS XでのFinderとの連携強化とAPI経由のDropboxサポートです。

Finderとの連携は非常に便利そうです。サービスメニュー（右クリックで表示されるコンテキストメニュー）に新しいオプションが追加され、Finderから特定のCyber​​duckブックマークにファイルを直接アップロードできるようになりました。ファイルを選択して「アップロード」をクリックすると、Cyber​​duckがアップロード先を尋ねてきます。Finderだけでなく、サービスメニューをサポートするすべてのアプリでこの機能が使えるはずです。皮肉なことに、TransmitからCyber​​duckにファイルをアップロードできるはずです。

また、Cyber​​duckのインターフェースを離れることなくDropboxに保存されているファイルにアクセスできる、初期のDropboxサポートも興味深い点です。しかし、バージョン4.0での実装は少し複雑で、特別な構成プロファイルをダウンロードし、開発者API（Dropbox側で生成する必要があります）を使ってログインして、アプリにDropboxのファイルとフォルダへのアクセスを許可する必要があります。このDropbox連携も、ここ数ヶ月で見てきた他の多くのiOSアプリのように、もっと簡単に設定できれば良いのにと思います。

バージョン4.0の新機能の詳細はこちらをご覧ください。Cyber​​duckは無料でダウンロードできますが、寄付を推奨しています。