本日発表されたプレスリリースにおいて、キヤノンはPIXMAプリンター3機種でAppleのAirPrintテクノロジーを初めてサポートすることを発表しました。PIXMA MG8220、MG6220、MG5320ワイヤレスフォトオールインワンは、ファームウェアアップデートによりiOSのAirPrintに対応します。また、キヤノンは今後、ほとんどのPIXMAプリンターでAirPrintサポートを有効にすることも発表しました。

デジタルイメージングのリーディングカンパニーであるキヤノンUSAは本日、ワイヤレスフォトオールインワンインクジェットフォトプリンターPIXMA MG8220、MG6220、MG5320がiPad、iPhone、iPod touch向けのAirPrint1ワイヤレス印刷に対応することを発表しました。AirPrintは、デバイスドライバーをインストールすることなく、写真、メール、ウェブページ、その他の文書をワイヤレスで印刷できるため、時間を節約し、シームレスなユーザーエクスペリエンスを実現します。

AirPrintは、今後発売されるCanon PIXMAインクジェットプリンターの大部分でサポートされます。AirPrintは、iOS 4.2以降を搭載したiPad、iPad 2、iPhone 3GS、iPhone 4、iPod touch（第3世代以降）でご利用いただけます。

キヤノンは、AirPrintの機能をより分かりやすく紹介し、必要なファームウェアアップデート手順を詳しく説明する専用ミニサイトを開設しました。AirPrintは2010年11月にiOS 4.2で導入され、iPhoneやiPadから文書、写真、ウェブページをワイヤレスで印刷できるようになりました。Appleは当初、OS X上の共有プリンターをサポートすると発表していましたが、その後、この機能は10.6.5のパブリックバージョンから削除されました。AirPrintはHPのサードパーティサポートを受けて開始され、HPは今夏初めにさらに8台のデバイスでワイヤレス印刷のサポートを開始しました。