Jozef Legeny氏が開発したEventailは、今後のカレンダーイベントをウィジェットで視覚化できる便利なユーティリティです。Appleのカレンダーアプリ、Fantastical、Week Calendarに対抗するクライアントを開発するのではなく、Legeny氏は、お好みのカレンダークライアントと連携してコンパニオンアプリとして使用できるウィジェットのみを開発しました。

Eventailが本日バージョン2.2にアップデートされ、イベント用の鮮やかな新カラースキーム、iPhone X用のトゥルーブラックテーマ、その他ビジュアルの調整が行われました。私は数週間アップデートされたアプリをテストしてきましたが、大変気に入ったので、iPhoneとiPadの両方でウィジェットリストのトップに配置しました。コンパクトでカスタマイズ可能なウィジェットのEventailは、カレンダーで知りたいことすべてを一目で教えてくれます。どの日が忙しくなりそうか、最初の予定の時間などです。アプリの設定（上記アプリ自体が設定リストになっています）では、かなりのカスタマイズが可能です。表示する日数、週末を強調表示するかどうか、カレンダーイベントと一緒にリマインダーを表示するかどうかを選択できます。ウィジェットが表示されたら、個々の日をタップして展開し、もう一度タップしてメインの列表示に戻ります。これ以上簡単なことはありません。

Eventailのウィジェットは、毎日何十ものイベントを抱える忙しい人には物足りないかもしれません。しかし、1日に数件の予定しか入れない私にとっては、Eventailのアプローチはニーズに十分で、見た目も美しいと感じています。iPhoneのメインカレンダークライアントとしては今でもWeek Calendarを使っていますが、今週の予定を数秒で知りたい時は、Eventailウィジェットを頻繁に開くようになりました。

Eventail 2.2 は App Store から入手できます。