Swift Playgrounds は iPad では以前からありましたが、今では Mac Catalyst アプリとして Mac でも利用できるようになりました。

Swift Playgroundsは、コーディングの概念とプログラミング言語Swiftを学習できます。コーディング環境と並行してSwiftを学習できるレッスンを含むこのアプリは、これまでiPad専用でした。しかし、これからはSwiftを学びたい人は誰でも、iPadとMacの間で切り替えて学習できるようになります。

Swift Playgroundsはデビュー以来、ずっとファンです。Swiftのアイデアやコンセプトを試すのに親しみやすく使いやすい環境で、レッスンも充実しています。MacにネイティブのCatalystアプリが追加されたことで、Swiftを学びたい人は誰でも、Macの前にいてもiPadを使っていても学習できます。さらに、ほとんどのMacには余裕のあるスペースがあるので、Playgroundのブックやファイルを操作するためのスペースも広がります。Mac版Playgroundsには拡張されたコード補完機能が搭載されており、キーボードやトラックパッドの矢印キーを使ってコード候補を操作できます。

新しいSwift Playgroundsをまだ数分しか使っていませんが、ざっとレビューしただけでも、多くの工夫と配慮が凝らされていることが分かります。サイドバーとTouch Barのサポートは、Macの大画面、キーボード、トラックパッドを最大限に活用できる、Macに特化した素晴らしい追加機能として際立っています。今後数週間、Mac miniでSwift Playgroundsをもっと使ってみるのが楽しみです。

Swift Playgrounds は Mac App Store から無料でダウンロードでき、macOS Catalina 10.15.3 が必要です。