Binarynightsは本日、Mac用ファイル管理・転送アプリ「Forklift 4」をリリースしました。バージョン4ではアプリが完全に書き直され、多くの新機能、モダンなデザイン、そして新しいビジネスモデルが追加されています。まだ少ししかアップデートを触っていませんが、今のところとても気に入っています。

新しいデザインは素晴らしく、モダンなサイドバーとプレビューパネルに加え、ファイルとフォルダ用の列はコンテンツに合わせて最適な幅にスナップしますが、自由に調整できます。もちろん、ファイルとフォルダには複数の表示オプションがあり、ツールバーも完全にカスタマイズ可能です。さらに、Forklift 4では、見栄えの良い8種類のテーマが追加されています。

Forklift 4には、FTPやSFTPなど、ファイルへの接続方法が多数含まれていますが、今回のアップデートではDropbox、Google Team Drives、Microsoft OneDriveなどのクラウドサービスも追加されています。その他の新機能としては、iCloudを使用したMac間のお気に入り同期や、フォルダごとのビュー保存などが挙げられます。Binarynightsによると、ファイル同期などの操作も大幅に高速化されているとのことです。

本日のアップデートでは、新しいビジネスモデルも導入されます。Forklift 4は無料トライアルを提供しており、ライセンスを購入すると、現在のバージョンに加えて、ご購入いただいたライセンスの種類に応じて1年間または2年間のアップデートが提供されます。その後は、アプリをそのまま無期限に使い続けることも、ライセンスを更新してアップデートを継続することもできます。また、Forklift 4のリリースを記念して、Binarynightsは期間限定で100日間のアップデート期間を追加いたします。

Forkliftのようなユーティリティサービスにとって、このビジネスモデルは非常に魅力的です。最新機能を必要としないライトユーザーは一度料金を支払って、必要な新機能が追加されるまでアップグレードを待つことができます。一方、ヘビーユーザーは、アプリの最新機能強化を常に把握するために、より頻繁に料金を支払うことができます。

Forklift 4には上記で紹介した以外にも多くの機能があるので、アプリの製品ページやアップデートに関するブログ記事をチェックしてみることをお勧めします。私はまだForklift 4をあまり使っていませんが、ネイティブでモダンなデザイン、豊富なカスタマイズオプション、そして充実した機能群は、素晴らしい第一印象を与えます。新しいファイル管理・転送アプリをお探しなら、Forklift 4は試してみる価値があります。