Apple、最新iOSベータ版でYouTubeアプリからAirPlayを削除

Apple、最新iOSベータ版でYouTubeアプリからAirPlayを削除
Apple、最新iOSベータ版でYouTubeアプリからAirPlayを削除

「AirPlay ボタンがどこでも機能する」という機能に関して、多くの人が興奮していた何かが起こっているようです。具体的には、Apple が iOS 4.2 ベータ 3 のネイティブ Youtube アプリから AirPlay サポートを削除したことに気付きました。

(iOS 4.2 ベータ 1 のスクリーンショット)

数分前にiPadでテストしてみましたが、YouTubeアプリにはAirPlayボタンがどこにも見当たりません。しかし、SafariでYouTubeを開くと表示されます。iSpazio、9to5mac、AppAdviceの報告によると、YouTubeアプリは以前の4.2ベータ版ではAirPlayボタンを搭載していました。Appleは基本的にデフォルトのメディアプレーヤーフレームワークにAirPlayを実装しているため、このフレームワークをベースにしたアプリであれば、追加の設定を必要とせずに自動的にAirPlayをサポートできるはずです。

さて、YouTubeアプリからAirPlayが削除されたのは、バグ(この新しいベータ版で導入されたすべてのバグ修正を考えると、非常に奇妙なことですが)か、AppleがAirPlayの使用を制限するという決定によるものかもしれません。しかし、なぜそうしたのかは分かりません。NetflixやYouTubeなどのコンテンツプロバイダーをAirPlayをデフォルトで有効にすることで、彼らを怒らせたくないのかもしれません。もしそうなら、将来のiOSバージョンでは、アプリがデフォルトのメディアプレーヤーフレームワークをベースにしているとしても、開発者はAirPlayを手動で有効にする必要があるかもしれません。今のところこの点についてはあまり分かっていませんが、iOS 4.2の将来のバージョンでのアップデートを待つ必要があります。

追記:Appleがこの制限を設けているのは、Airportステーションのような音声のみの外部デバイスへの動画ストリーミングをユーザーに許可したくないからではないか、という意見もありました。では、なぜiFilesのようなアプリはAirport Expressに動画をストリーミングできるのでしょうか? 私自身も実際に試してみました。議論を進める上で、YouTube動画をAirportステーションにストリーミングさせたくないのはAppleではなくGoogleではないかと考えてしまいます。先ほども言ったように、これはあくまで推測です。単純なバグかもしれません。とはいえ、かなり興味深いバグです。

(Spotify iPhone アプリでは AirPlay は引き続き正常に動作しています)

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