Daisy Disk for Macの新バージョンは11月にプレビュー公開し、それ以来ずっとこのアプリを自分のコンピュータで使っています。毎週のようにDaisy Disk 2を使って、Macの隠れた謎の場所を覗き込み、何が容量を圧迫しているのかを確認しています。iTunesのバックアップだったり、試したい新しいアプリが詰まったフォルダだったり。ほとんどの場合、ただのジャンクファイルでした。Daisy Disk 2は、美しい「サンバースト」インターフェースとファイル削除機能を備えており、Macから削除すべきファイルを「視覚的に」把握するのに最適な方法です。

Daisy Disk チームがアップデートを試す機会を与えてくれた際のプレビューで述べたように、Core Animation の UI が一から書き直され、ファイルやフォルダのドラッグ＆ドロップ、およびアプリ内削除の処理が改善されました。Mac の容量を消費しているものを確認して Finder で開くことしかできなかった Daisy Disk の最初のバージョンとは異なり、アプリ内で削除するファイルを収集できるようになりました。コレクターはサンバースト マップの下部にあり、削除したいフォルダやファイルを保存できます。「花びら」（ファイルやフォルダを表す）をマップからドラッグすると、Daisy Disk は右側のサイドバーの情報も更新します。すべてが高速かつリアルタイムで、スムーズなアニメーションとともに行われます。

Daisy Disk 2の一番の魅力は、実のところ、余計な説明が要らないことです。とにかく、サクサクと動きます。確かにその美しさは、何十段落もかけて語れるほどですが、結局のところ、Macの空き容量を回復してくれるという点に尽きます。花びらをドラッグするのが苦手な方（苦手な方なんていないでしょう？）は、キーボードショートカットや右クリックでも操作できます。それでも物足りない方は、DaisyDiskからFinderのように、アイテムやフォルダをクイックルックで表示できます。花びらやセクション間の移動がさらに簡単になります。

では、このDaisy Disk 2のパブリックベータ版は完璧で、ダウンロードする価値があるのでしょうか？ぜひあなたのマシンで試してみてください。まだ修正が必要なバグがいくつかあります（ベータ版はそのためにあるのですから）。2011年の正式リリースでは、開発者がさらに改良を加えてくれると確信しています。しかし、プレビューで述べたように、Daisy Diskは美しく、そして実用的です。

Daisy Disk 2 パブリックベータ版をここからダウンロードしてください。[直接リンク]