人気のデスクトップ共有ツール CloudApp は、かつて「すべての Mac ユーザーの夢」と言われたアプリですが、本日メジャー アップデートを実施します。1 月 6 日のグランド オープン以来初めて Mac App Store でリリースされ、アプリの安定性、速度、OS X との統合性を高めるために全面的に書き直した上で、いくつかの新機能が追加されています。ここからダウンロードできる CloudApp 1.5 は、インターネットでスクリーンショットやファイルを共有するシンプルなユーティリティを、リアルタイムで動作し、Mac のシステム クリップボードに直接接続できる、フル機能の「クラウド内のクリップボード」に変える画期的なアップデートです。

昨年リリースされた CloudApp の最初のバージョンでは、ユーザーは Mac 上のほぼすべてのもの (リンク、画像、ドキュメント、.zip ファイル) を、ホットキーを押して選択した項目をクラウドに送信することですばやく共有でき、Twitter、Facebook、またはメールで友人と共有するための短縮 URL が自動的に返されます。CloudApp が他の Mac 共有ユーティリティ (Tinygrab や Droplr など) と一線を画していたのは、デザインの優雅さはさておき、強力な Raindrop システムでした。このシステムにより、開発者は CloudApp を Chrome、Aperture、Photoshop、iTunes などの他のサードパーティ アプリケーションに接続するプラグインを作成できます。デスクトップ ショートカット 1 つで、ユーザーは作業中の Photoshop プロジェクトの .png を瞬時に共有したり、Spotify で再生中の曲のリンクを投稿したり、最前面のブラウザー ウィンドウの URL を短縮したりできます。また、Finder で複数のファイルを選択してショートカットを押すと、CloudApp はそれらを同時にアップロードします。 MacのGrabユーティリティで撮影した新しいスクリーンショットを自動的にアップロードするオプションや、メニューバーで最新のファイルの閲覧回数を確認するオプションがあったことは言うまでもありません。CloudApp 1.5にもこれらの機能はすべて搭載されていますが、新しいストリーミングAPIと、Raindropsを必要とせず、Macのクリップボードにある最新のアイテムをアップロードする2つ目のホットキーが追加されました。

Cloud2goの最新アップデートに見られるように、ストリーミングAPIにより、ファイルや短縮URLは共有されるとすぐにあらゆる場所（デスクトップアプリ、ウェブ、モバイルクライアント）にポップアップ表示され、メニューバーとウェブアプリの表示回数もリアルタイムで更新されます。アプリは常にサーバーと通信して最近のアイテムをプッシュし、リンクをクリックしたユーザーの数を表示します。しかし、バグ修正に加えて、最大の新機能はRaindropsのキーボードショートカットとシステムホットキーの分離です。標準のCMD+Cアクションでコピーしたものはすべて、Macのクリップボードから最新のエントリを直接取得する2つ目のショートカットを使用して、CloudAppからアクセスしてアップロードできます。これは、アプリ固有のraindropsや条件に頼る必要がないため、非常に便利だと思います。通常どおり何かをコピーして、ショートカットを押してアップロードするだけです。どこでも機能し、高速です。ただし、Raindrops はまだ存在しています。公式 SDK と更新通知によって改善されており、特定の Finder フォルダから新しいファイルをアップロードする新しい Raindrops と QuickTime 録画が間もなくリリースされる予定です。

総じて、CloudApp 1.5はアプリの機能を劇的に強化した堅実なアップデートです。アプリの人気を牽引したシンプルさはそのままに、CloudApp 1.5ではアプリの機能を全く新しいレベルにまで拡張する一連の新機能が追加され、Mac OS Xとの高度な統合を実現しています。こちらからダウンロードしてください。