本日、Evernoteは、テキスト、図形、スケッチを使ってアイデアを視覚的に簡単に伝えられるアプリ「Skitch」と連携するための新しい機能をいくつか発表しました。今回のアップデートでは、注釈機能の改善に重点が置かれており、注釈の作成のしやすさと、注釈へのアクセスの速さが向上しています。

Skitch 2.6では、調整可能なキャンバスを使い、画像やスクリーンショットに余白を追加できます。画像の横に余白を追加することで、説明文やアイデアの詳細な説明を追加できます。画像の端にある「+」記号をクリックするだけで余白を追加できます。また、画像の端を超えて図形を描画すると、キャンバスのサイズが自動的に調整されます。切り抜き/サイズ変更ツールを使えば、キャンバスのサイズを自分で変更することもできます。

Skitch の追加機能の中で私が最も気に入っているのは、図形の改良でしょう。Shift キーを押しながら描画するだけで、正円や正四角形を描くことができ、矢印や直線は45度の角度で固定されます。描画した図形を回転したり編集したりするハンドルにもこの機能が使えます。また、より小さなサイズで図形を描画できるようになったので、ピンポイントで注釈を付けたい場合にも便利です。

最後の機能セットにより、注釈へのアクセスと後からの参照がこれまで以上に簡単になります。スクリーンショットを撮る際、Skitchの設定で詳細オプションパネルのチェックを外すことで、そのパネルを非表示にできるようになりました。また、画像を保存する際には、Skitchでは再編集可能な新しい種類のPNGファイルで保存できます。これらの画像は、通常のPNGファイルと同様にドキュメントに埋め込むことができますが、Skitch PNGファイルは再度開いて編集し、注釈を修正したり、セカンドオピニオンを追加したりすることができます。

Sktich 2.6 は Mac App Store からダウンロードできます。

[Evernoteブログより]