Avidは本日、iPad向けに新しいAvid Studioアプリを発表し、プロシューマー向けビデオ制作ツールを新たに搭載しました。Avidは、プロシューマー市場においても高い人気を誇る数々のハイエンドビデオ・オーディオ制作ツールを開発・製造しています。
新しいiPadアプリは、デスクトップ版のより充実した映画編集アプリケーションの「凝縮版」であるとされています。Avidのフル機能ツールの代替となるわけではありませんが、小規模プロジェクトや、AppleのiPad版iMovieよりも少し高度な機能を求める人にとっては良い選択肢となるかもしれません。Avidは、このアプリが既存のアプリを補完するものになると考えています。ユーザーはiTunesまたはiCloudを介してアプリ間でプロジェクトファイルを転送できます。
「創作活動のあり方は変化しており、それはほぼあらゆるデバイスで行われるようになっています」と、Avidのコンシューマーおよびモバイルテクノロジー戦略担当副社長、タンギー・ルボルニュ氏は述べています。「タブレットは単なるコンシューマー向けデバイス以上の存在であり、ますます多くの人がタブレットで創作活動を行っています。」
初月4.99ドル、その後7.99ドルという価格は、その機能を考えると非常に競争力のある価格設定です。デスクトップ版のプロシューマー向けビデオ編集アプリは最低60ドルから最高299ドルまでで、Avidのデスクトップアプリ自体は129.99ドルです。
[AllThingsD経由]
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元MacStories寄稿者。