Pocusは、アンカラを拠点とする夫婦デベロッパーGamebra.inによる、難解なパズルゲームの最新作です。Gamebra.inは、難解なパズルで知られる夫婦デュオです。このゲームはGamebra.inの以前の作品とビジュアルスタイルが共通していますが、2つのゲームの名前からもわかるように、最も共通点が多いのはヒットゲームHocusです。

Hocus はエッシャー風の様々な幾何学的構造に沿ってキューブを操作していくゲームですが、Pocus は常に1つ以上の3Dキューブの3つの面を舞台にプレイします。キューブの各面は6x6のグリッドで構成されています。グリッド内のマス目のほとんどは灰色ですが、黒やその他の色もあります。プレイヤーは黒い点を持つ赤いマス目を操作します。赤いマス目をキューブの3つの面を横切って移動させ、緑のマス目を集めることが目的です。

もちろん、落とし穴があります。マス目が進む方向は、各パズルに作用する重力と、進路上に置かれた障害物によって決まります。赤いマス目の上の黒い点は、重力の方向を示しています。画面上部の矢印付きの円形アイコンは、重力の力を考慮して、どの方向にスワイプすればマス目を進められるかを示しています。各キューブ上の黒いマス目は、緑のマス目へ向かう途中で避けなければならない障害物です。Pocusの60レベルを進んでいくと、重力の方向を反転させる黄色いマス目など、新たなチャレンジが登場します。

スワイプすると、マスはその方向へ進み、障害物や端に到達するまで進み続けます。重力を考慮して動きを計画することが重要です。キューブの端で動けなくなり、重力によって目的の場所にたどり着けなくなる可能性があるからです。もし完全に行き詰まった場合は、巻き戻しボタンをタップしてレベルを最初からやり直すことができます。

Pocusのパズルは、難易度が心地よいペースで進んでいくため、難しくなりすぎる前にゲーム独特の物理法則を理解する機会を与えてくれます。Pocusの落ち着いたサウンドトラックもとても気に入っています。スコアを記録したり、やり直しのペナルティを課したりしないゲームのペースにぴったり合っています。Pocusは、ルービックキューブなどのパズルを遊んでいるような感覚です。重要なのは、新しい戦略を試して発見することであり、まさに私が最も好きなタイプのリラックスできるパズルゲームです。

Pocus は App Store で入手できます。