写真共有アプリInstagramのメジャーアップデートが本日リリースされ、非常に才能豊かな（そして最近Instagramに採用された）ティム・ヴァン・ダム氏がデザインした新しいインターフェース要素が初めて搭載されました。初代Instagramは「下部のツールバーに大きなアクションボタンを配置したアプリ」というトレンドを生み出しましたが、Instagram 2.1では、フィード閲覧、いいね！、プロフィール、そしてもちろん新しい写真を撮るためのアイコンを備えた、より標準的でありながら美しいツールバーに刷新されました。Instagramの新しいピクセル要素の詳細は、TimのDribbbleでご覧いただけます。

新しいInstagramには、新しいフィルター「Sierra」と、写真加工システム「Lux」が搭載されています。Instagramによると、ワンタッチで写真をより鮮やかに仕上げることができるとのことです。この機能はCamera+の「Clarity」エフェクトを彷彿とさせますが、Luxがヴィンテージ効果ではなく、写真本来の質感を引き立てることを目的としている点が興味深いところです。これは、Instagramコミュニティにおける写真の大幅な加工というトレンドに変化をもたらす兆しとなるのでしょうか。

写真の雰囲気を瞬時に変える新しい方法をご用意しました。Luxは、たった1回のタップで写真をより鮮やかにし、これまで見えなかったディテールを際立たせる魔法のような効果を発揮します。フィルターの有無に関わらず、自由にお使いいただけます。

アップデートを少し触ってみましたが、安定感があります。アプリは少し速くなったように感じ、新しいUIは非常にエレガントです。Luxエフェクトは、写真を「ちょっと違う」ように見せるためにエフェクトをかける必要がなくなるという点で、非常に期待が持てます。LuxはiPhoneのデフォルトの出力をより良くすることに重点を置いている点が気に入っています。このアップデートでは他にも、プッシュ通知をタップして写真に直接アクセスできる機能や、プロフィールページからプロフィール写真を変更できるオプションが追加されました。

Instagram 2.1はApp Storeで入手可能です。