アドビの協力を得て、Wiredが初のiPadアプリをリリース

アドビの協力を得て、Wiredが初のiPadアプリをリリース
アドビの協力を得て、Wiredが初のiPadアプリをリリース

WiredがiPad向け初の雑誌アプリをリリースしました。App Storeで4.99ドルで入手可能なこのアプリは非常に優れており、インタラクティブなコンテンツが豊富に用意されており、ユーザーは雑誌の様々なセクション間を自由に行き来できます。アニメーション化された360度画像、コンテンツを整理するための縦積み上げ機能、読書体験を向上させる音楽など、素晴らしい工夫が随所に散りばめられています。総じて、素晴らしいアプリです。

Wiredのクリス・アンダーソン:

タブレットは、私たちがずっと夢見てきたWiredを実現する絶好の機会です。紙の視覚効果に加え、動画やアニメーションインフォグラフィックといったインタラクティブな要素が加わることで、その魅力がさらに高まります。火星着陸の歴史を学べるコンテンツでは、赤い惑星を実際に探検することができます。トレント・レズナーのレコーディングスタジオを見学し、制作中の作品の一部をお聴きいただくこともできます。そして、ピクサーが新作映画『トイ・ストーリー3』の各フレームをどのように作り上げたのか、その詳細をご覧いただけます。

この充実した読書環境を実現するために、Adobeが開発した新しいデジタル出版技術を活用しています。Wiredのクリエイティブディレクター、スコット・ダディッチが指揮を執るこの1年間の取り組みにより、印刷版と強化されたデジタル版の両方を、同じオーサリングツールとデザインツールで同時に制作できるようになります。

ご記憶にある方もいらっしゃるかと思いますが、 AppleがApp Storeのルールを変更し、悪名高いFlashツールのようなサードパーティ製コードコンパイラを禁止したため、 WiredはAdobeにアプリをObjective -Cで書き直すよう依頼せざるを得ませんでした。クリス・アンダーソン氏は、これがアプリの「初のデジタル版」だと述べています。開発者たちがCocoa TouchとObjective-Cのスキルを磨くにつれて、より優れたバージョンが登場するのも不思議ではありません。どうなるか楽しみです。

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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。