ホワイトのiPhone 4の発売がまた延期されました。まだ発売されていないため、待ち望んでいる人もいる機種です。それだけに、手に入れる価値は高いと言えるでしょう。しかし、これはAppleの収益に悪影響を与えるでしょうか？そうでもないようです。UBSのアナリスト、メイナード・ウム氏は、iPhoneはiPhoneだと断言しています。

「我々は、iPhone 4の白色モデルの発売延期は、製造上の課題が続いていることを考慮すると、（Appleの）見通しに白色モデルの売り上げが反映されていない可能性が高いと考えているため、実質上中立的だと見ている。」

「白いiPhoneは売上をさらに押し上げる可能性はありましたが、コンセンサス予想の183億ドルは、過去の傾向と比較すると経営陣のガイダンス（約180億ドル）にかなり近いことを指摘しておきます。ガイダンスは保守的に達成可能な目標を反映しているという当社の見解を踏まえると、予想は依然として保守的になる可能性があると考えています。」

iPadとiPhoneの売上を考えると、Appleは依然として驚異的な成功を収めるでしょう。色は比較的小さな問題ですが、本来あるべき以上に話題になっています。しかし、もしまだiPhoneの色だけで購入を迷っているなら、TUAW読者のアプローチをお勧めしたいのですが。

[ The Mac Observer経由]