iPhone 4、iOS App Store、そして数々のiOSゲームがギネス世界記録に認定されました。iPhone 4は昨年6月24日の発売初日に150万台を売り上げ、携帯型ゲーム機としては最速の記録を打ち立てました。これは、2004年に1週間で50万台を売り上げたニンテンドーDSの記録を大きく上回る快挙です。

「iPhoneの発売はモバイル業界だけでなく、ビデオゲームの世界にも大きな変化をもたらしました」と、ギネス世界記録のゲームエディター、ガズ・ディーブス氏は声明で述べています。「App Storeの豊富なセレクションと直感的なデバイスによって、Appleはカジュアルゲームというジャンルにおいて、文字通りどこにいてもユーザーにエンターテイメントを提供する巨大な新たな市場を開拓しました。」

AppleのApp Storeは、2008年7月の開始以来、65億回以上のダウンロードを記録し、最も人気のあるアプリケーションマーケットプレイスとしてギネス世界記録に認定されました。App Storeはまた、昨年9月時点で約37,000本のゲームを擁し、ダウンロード可能なビデオゲームストアとしても最大規模を誇ります。この数字は、約1,110本のゲームを提供するSteam、1,300本のXbox Live Indie Arcade、約580本のゲームを提供するWiiバーチャルコンソールといった他のダウンロードゲームサービスを大きく上回っています。App Storeに贈られた最後の栄誉は、2008年7月10日時点で145本のゲームが配信されており、あらゆるゲームシステムの中で最も多くのゲームが発売されたという点でし^た。

iOSゲームもいくつか賞を受賞しました。中でも有名なAngry Birdsは、2009年12月の発売以来、650万本以上を売り上げ、最も多くの国で有料アプリランキングのトップにランクインしたことを評価され、賞を受賞しました。Plants vs. Zombiesは、わずか9日間で30万回以上の有料ダウンロードを記録し、iPhone/iPod向けストラテジーゲームの中で最も早く売れたゲームとして賞を受賞しました。また、App Storeで最も売上の高いストラテジーゲームとして賞も受賞し、開発元のPopCap社にわずか1週間強で約100万ドルの収益をもたらしました。最後に、Tap Tap Revengeゲームシリーズは、2008年7月の発売以来、1,500万回以上ダウンロードされ、App Storeで最も人気のあるゲームシリーズとして賞を受賞しました。

[LAタイムズ経由]