Appleは本日、アフィリエイトプログラムニュースレターを通じて新しいApple Music APIを発表しました。Appleによると、このAPIは以下のとおりです。

iOSアプリからApple Musicの再生などを直接コントロールできるようになります。アフィリエイトの皆様には、Apple Music APIを活用してアプリに音楽を統合し、優れたユーザーエクスペリエンスを提供することを推奨します。

Apple Music API を使用すると、次のことが可能になります。

• ユーザーが現在Apple Musicのメンバーであるかどうかを確認する
• ユーザーのアカウントがどの国に拠点を置いているかを確認する
• 曲IDに基づいて次の曲を再生キューに追加します
• マイミュージックにすでに存在するプレイリストを確認するか、タイトルと説明を付けて新しいプレイリストを作成します (制限については、App Store レビューガイドラインを参照してください)。

この発表と同時に、Apple Music関連の開発者およびアフィリエイトプログラムリソースのハブとして機能する、Apple開発者向けの新しいApple Musicベストプラクティスページも公開されました。このページには以下の内容が含まれています。

• Apple Music API に適用される App Review ガイドライン (一部は新しいもの)。
• Apple Music API の開発者向けドキュメントへのリンク。
• Apple Music の名前、ロゴ、および関連事項の使用に関する Apple Music アイデンティティガイドラインの概要と、より包括的な Apple Music アイデンティティガイドラインへのリンク。
• iTunes アフィリエイト プログラムに関する詳細情報へのリンク。
• Apple Music が 113 か国ある各国で、アーティスト、曲、アルバム、プレイリスト、Connect、キュレーター、ラジオ、ミュージック ビデオ別に Apple Music を検索できる Apple Music Toolbox ページへのリンク。このページからアフィリエイト リンクを生成できます。

これらのツールに追加してほしい機能の一つは、iTunes Search APIを使ってプレイリストなどのアイテムの検索結果を返す機能です。これにより、開発者はプログラムでアフィリエイトリンクを生成できるようになります。現在、これらのリンクはApple Music Toolboxのウェブベースの検索ツールからしか生成できません。とはいえ、Apple Musicが開発者に開放されるのは喜ばしいことです。火曜日の投資家向け電話会議でサービスに重点が置かれていたことを考えると、これは驚くべきことではありません。