Tapbots がダークテーマを採用した Tweetbot 3.2 をリリースしたのと同じ日に、開発者の Silvio Rizzi 氏は Reeder 2.1 をリリースしました。このリリースでは、9 月に導入されたアプリにいくつかの修正と変更が加えられ、テーマも追加されています。テーマにはダークテーマが 2 つ含まれています。

Reeder 2.1の新しいテーマスイッチャーは、記事ビューアのスタイルメニューにあり、ホワイト、ライト（オリジナル）、ダーク、グレーの4つのテーマを切り替えることができます。テーマの選択は手動で行う必要があり、ダークテーマは、夜間の読書時に目に優しい背景を求めるユーザーにとって役立つはずです。私は特にダークテーマが好きです。完全な黒ではなく、オリジナルのReederセピア色のより暗いバージョンだからです。

このアップデートでは、レビューで報告した多くの不整合や問題が修正されています。共有サービスは設定が可能で、使用しないサービスは無効にできます。Feed Wrangler Smart Streamsは下部ではなく上部に表示されるようになり、Safariのリーディングリストへのリンクを送信できるようになりました。記事リストでは、フィードを日付またはフィード別にグループ化できるようになりました。これは、日付順に並べられた見出しをざっと読みたいだけではない人にとっては嬉しい機能です。

Rizziはアプリのリリースノートに、他にも多くの変更点や調整点を記載しています。例えば、一部のトランジションの速度が抑えられ、「バウンス」効果が軽減されたほか、横向き表示のサポートも改善されています。Reederは引き続きiPhoneで私が選ぶRSSアプリです。Rizziはアプリの時代遅れ感（特に共有機能）をまだ修正しておらず、全く新しい機能（FeedlyとのAPI統合強化など）も提供していませんが、今回のリリースでの変更点は今後の期待を高めています。

Reeder 2.1はApp Storeで入手可能です。