
AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は数ヶ月前、RIMがクパチーノの驚異的な成功に「近い将来」追いつくとは考えていないと述べ、iPhoneやiPadといったAppleデバイスのビジネス市場(そしてエンタープライズ市場)における急成長は誰もが話題にしている。企業はすでに8月(そして7月もそうだったと思う)には「iPadに飛びついていた」が、今やJPモルガン・チェースが投資銀行家にiPadを配布するなど、iOSデバイスの導入は進んでいる。
銀行員はiPadを業務とプライベートの両方で活用できるようになります。App Storeで販売されているビジネスアプリや社内開発のアプリを使ってタスクを管理しながら、タブレットに個人用アプリをダウンロードできるようになります。もちろん、ウォール街の人々はiPadからメール、カレンダー、会議メモにアクセスできるようになります。
ブルームバーグは次のように報じている。
モルガン・スタンレーは8月23日、iPhoneとiPad向けのアプリケーションを発表した。これにより、顧客はニューヨークに拠点を置く同行のリサーチ資料に携帯電話からアクセスできるようになった。チューリッヒに拠点を置くクレディ・スイスも10月21日に独自の株式・債券リサーチ・アプリケーションをリリースし、JPモルガンは11月15日、顧客がiPadで投資銀行レポートにアクセスできるようになったと発表した。バークレイズも来年初めにアプリケーションをリリースする予定だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。
ブルームバーグの記事には、ウォール街のアナリストによる興味深い発言がいくつか掲載されており、なんと、2011年にはApple製品がビジネスで大ヒットすると予測している。もちろん、アナリストの言葉を鵜呑みにするわけではないが、我々は「煙のないところに火は立つ」という理論を強く信じている。つまり、ウォール街がiOSデバイスについてこれほど話題にしているということは、間違いなく何かが起こっているということだ。
予想が的中するか否かはさておき、最も愛されているセグメントで市場シェアを失っているのはRIMだ。彼らはPlayBookを早くリリースすべきだ。JPモルガンやウェルズ・ファーゴのような企業がデバイスで妥協すれば、少なくとも今後3年間は市場は終わりだ。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。