iPhone や iPad で撮影したスクリーンショットから特定の色を選択する必要があることがあります。iOS 用のより強力なカラーピッカーが存在することは知っていますが、私は Pixel Picker を使用していて気に入っています。

Muse Visionsが開発したPixel Pickerは、iOS 8向けのシンプルで無料のアプリです。拡張機能を利用して写真アプリにカラーピッカーを表示できます。アクション拡張機能を使えば、ライブラリ内の任意の画像に対してPixel Pickerを起動できます。選択された画像がポップアップ表示され、ピッカーが表示されます。ピッカーを移動することで、色を確認したいピクセルを選択できます。この拡張機能はiOS 8の共有シートに渡せる画像であればどれでも使えるため、メッセージやTwitterrificなど、画像を共有できる他のアプリでもPixel Pickerを実行できます。

画像をズームしたりパンしたりすることで、より正確にピクセルを選択でき、拡張機能によって、認識された色の RGB コードがポップアップ ウィンドウの左上隅に表示されます。

残念ながら、Pixel PickerにはRGB値をクリップボードに素早くコピーするボタンがなく、一度に1色を選択する以外に追加のオプションもありません。色を個別のパレットに保存したり、異なる出力値を設定したり、拡張機能から保存した色の履歴を保存したりできれば便利です。

Pixel Pickerは、Webやアプリのデザインに本格的なツールを必要とするデザイナーや開発者には明らかに不向きです。制限事項や簡素なUIにもかかわらず、Pixel Pickerは私にとっては十分な機能を提供してくれます。アクション拡張機能はシンプルで使いやすく、アプリ自体は無料ですが、0.99ドルのアプリ内課金でアプリ内の広告を削除し（拡張機能内では広告は一切表示されません）、開発者を支援できます。

Pixel Picker は App Store から入手できます。