FiftyThreeがペンシルスタイラスのSDKをリリース

FiftyThreeがペンシルスタイラスのSDKをリリース
FiftyThreeがペンシルスタイラスのSDKをリリース

人気のスケッチアプリ「Paper」を開発するFiftyThreeは本日、「Pencil」スタイラスペンのSDKをリリースし、全世界で利用可能となりました。このSDKには、これまでFiftyThreeのPaperアプリでのみ利用可能だったPencilの高度な機能が組み込まれています。FiftyThreeは本日のリリースに向けて、Procreate、Noteshelf、Squiggleといった開発元と協力し、FiftyThree SDKをフルサポートいたします。

FiftyThree SDKにより、世界中の開発者はPencilの業界をリードするテクノロジーを活用し、真のパートナーシップを重視するチームからのサポートを受けることができます。Procreate、Noteshelf、Squiggleといったパートナー企業をはじめ、開発者は既にPencilを活用し、プロ仕様の描画から音楽制作まで、自然な創造性をアプリに取り込む新しい方法を発見しています。

FiftyThree SDKを採用する最大のメリットの一つは、ペンシル使用時に様々なユーザーインタラクションを実現できることです。例えば、指でアプリを操作したり、ペンシルの先端で描画を編集したり、消しゴムで削除したりできます。当然ながら、パームリジェクション機能もサポートされています。また、FiftyThreeはペンシルとデバイスを素早くペアリングする「KisstoPair」という便利な機能も実装しています。名前はさておき、これは非常に巧妙な機能で、使用していない時はペンシルの電源をオフにし、ペンシルの先端がiPadに触れるとすぐに電源をオンにすることでバッテリーを節約します。

FiftyThree SDKの目玉機能の最後は、先月ご紹介した表面筆圧検知のサポートです。この機能は今年後半にiOS 8で利用可能になりますが、開発者はペンシルの先端と側面のどちらで画面に触れているかに応じて異なる処理を実行できるようになります。

FiftyThree SDK は同社の Web サイトで入手可能で、iPad 3 (およびそれ以降)、iPad mini、iPhone 4S (およびそれ以降) をサポートしますが、iOS 7 も必要です。

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