
コーディー・フィンク氏によるiPad 2のカメラと写真・動画のエンドユーザー向けレビューでは、iPad 2は第4世代iPod touchと同じカメラを搭載しているにもかかわらず、それなりの写真と720pの動画を撮影できることがわかりました。ただし、アップル社製のレンズを採用しているため、画質に若干の粒状感があるとフィンク氏は指摘しています。iPhone 4に比べると明らかに画質が劣るものの、平均的なユーザーであれば、これらの写真やメディアをTwitter、Facebook、Flickrに投稿しても十分満足できるのではないでしょうか。
しかし今、iPad 2がプロの現場でビデオ撮影ツールとして活用されているのを目にしています。Eddyの「NEED」という曲のこのビデオは、プロ仕様とDIYのステディカムリグを使った低照度環境で、4台のiPad 2を使って撮影されました。Remedy FilmsはiPad 2の可能性をいち早く理解したスタジオの一つで、ミュージックビデオの撮影にiPad 2がどれほど効果的か、そして私たちのようなAppleブログでこの実験が素晴らしいと評価され、無料の宣伝効果も得られるのではないかと、文字通りiPad 2を試してみようと考えたようです。
このカメラはプロ仕様ではないので、どんな結果になっても仕方がないことは分かっていました。暗い場所で撮影するべきではなかったかもしれませんが、「パーティー」のような雰囲気で撮影するとうまくいきましたし、曲にもぴったりでした!それでも、カメラは「プロ仕様カメラ」として扱いました。1台はステディカムリグに、1台はケスラー・クレーン・シネスライダーに、そしてもう1台は自作の手持ちリグに取り付けました。4台目のiPadは、エディが歌とダンスを撮影するために持ちました。
撮影には5時間、編集には12時間かかりました。Remedy Filmsがすべての編集にiPad用iMovieを使ったとは思えませんが、iPad 2を3台手に入れるために8時間も並んだことは特筆に値します。下の動画をご覧ください。GarageBandで録音した曲をベースに、iPad 2で撮影し、iMovieで編集したミュージックビデオを誰かがリリースしてくれることを期待しています。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。