イタリアに拠点を置いているという事実は、MacStoriesの広告管理にはあまり役に立ちません。BuySellAdsネットワークに参加しているということは、米ドルでの支払いを処理する必要があり、実際の収入額を確認するために毎回ユーロに換算しなければならないということです。通貨換算の概要を素早く把握するのに、iPhone以上に便利なツールがあるでしょうか？TapbotsとConvertの人気アプリConvertbotをはじめ、何百もの通貨アプリがあります。

今日は、今朝私の受信箱に届いた新しいアプリケーション、iCurrency Padを見てみます。

iCurrency Padでまず目に留まるのは（信じてください、気づかないなんてあり得ません）、ユーザーインターフェースのデザインです。これは私が愛し、尊敬するデザインで、細部に至るまで洗練され、すべてのコンポーネントが綿密に考え抜かれています。この素晴らしいデザインは、ToffeeNut DesignのAngelaによるものです。彼女のウェブサイトはこちら、またはTwitterでAngelaをフォローできます。とにかく、スクリーンショットを見ていただければ、このアプリケーションの素晴らしさがお分かりいただけるでしょう。

次に、iCurrency Pad が実際にどのような機能を持っているのかについてお話しします。iCurrency Pad は、リアルタイムの世界為替レート、過去および現在のトレンドを示すチャート、複数のデータソースなどの機能も提供する通貨換算および計算機です。

アプリを起動すると、計算機画面が表示され、事前に選択した2つの通貨（私の場合は米ドルとユーロ）間の変換を計算できます。インターフェースは5つのタブに分かれていますが、（iPhone OSでは通常）下部のツールバーにあるのではなく、画面の中央（計算機の真上）に配置されています。最初は懐疑的でしたが、このシステムはうまく機能し、目にも心地よいことを認めざるを得ません。素晴らしい仕事です。いいアイデアですね。変換に戻ると、通貨画面で指を左右にスワイプするか、更新ボタンを押すことで、通貨をすばやく反転できます。また、アプリは最新のレートを取得するために数分ごとにインターネットに接続します。最終更新時間は下部中央に表示され、変換レートは各通貨の真下にあります。非常に洗練されていて、よくデザインされています。そして、これが最初の画面です。

2つ目のタブでは、お気に入りの通貨、または「すべての通貨」から選択できます。最後のタブ「設定」では、お気に入りの通貨を選択できます。また、自動更新時間の設定、「シェイクで更新」機能の有効化、データソースのYahoo!（150通貨に対応）とIno.com（60通貨に対応）の変更も可能です。

それからチャート機能もございます。金融マニアの皆さんならきっと気に入っていただけると思います。iCurrency Padは、1秒、5日、3か月、6か月、1年、2年、5年といった特定の期間の詳細なチャートを提供しているため、レート変動に関する完全な履歴グラフを取得できます。また、2本の指で同じグラフ内の2つの日付を比較することもできます（例：米ドルと5年を選択し、2005年と2008年を比較。景気後退が分かりますか？）。一方、世界の為替レートの概要を簡単に確認したい場合は、4番目のタブを選択してください。世界中の両替店のようなリストが表示されます。

iCurrency Padは、素晴らしいデザインと使いやすさを誇る優れたソフトウェアです。美しく、便利で、パワフルでありながら、シンプルで分かりやすい操作性も兼ね備えています。為替レートが苦手な方でも、このアプリを使えば、どんなに詳細なチャートでも簡単に理解できます。

App Store [ iTunes Link ]で0.99ドルで入手可能です。まだ通貨換算アプリをお持ちでない方は、ぜひ購入してみてください。Convertbotに飽きて新しいアプリを試してみたいという方にも、ぜひお試しください。