The Loopのジム・ダルリンプル氏によると、Appleはつい先ほどメディアイベントの招待状を送付したとのことです。イベントは10月4日にクパチーノのApple本社で開催される予定です。

The Loopが投稿した招待状を見ると、Appleの基調講演がiPhoneに焦点を絞っていることは明らかです。バナーのキャッチフレーズは「Let's talk iPhone（iPhoneについて語ろう）」です。そして興味深いことに、画像にはAppleのiOS標準アプリ4つ、カレンダー、時計、マップ、電話が写っています。この画像に隠された意味について深く考察するつもりはありませんが、これらのアプリはすべて、iPhone 5の次期ソフトウェア機能であるアシスタントの詳細が記されているという噂の中で言及されていました。もちろん、画像自体はイベントの詳細（10月4日午前10時、Infinite Loopにて）を示唆するものですが、Appleがこれまでにも招待状で今後の機能や製品について示唆してきたことはあります。

Appleは次回の基調講演で次世代iPhoneを発表すると広く予想されています。過去数ヶ月にわたり、次期iPhoneの正確な外観は予測されていませんでした。また、今年の夏にiPhone 4に似た部品が浮上したことから、Appleは「iPhone 4S」のマイナーアップグレードも計画している可能性が示唆されました。一方で、「iPhone 5」は完全に再設計されたデバイスとなり、より薄型で、おそらく画面も大きくなるだろうと主張する人もいます。いずれにせよ、次期iPhoneには同社のA5プロセッサ、1GBのRAM、8メガピクセルカメラが搭載されると噂されています。iPhone5とiPhone 4Sに関する憶測については、当社の噂まとめと回顧録をご覧ください。

Appleは6月のWWDCで、iCloud統合機能を搭載したiOS 5を「今秋」にリリースすると発表しました。iCloudはiOSデバイス、ウェブブラウザ、PC、Macと互換性があります。iCloudを利用するには、OS Xをバージョン10.7.2（現在開発者向けベータ版）にアップデートする必要があります。iOS 5のリリースに合わせてリリースが予定されているその他のソフトウェアアップデートには、iTunes 10.5（iOS 5デバイスの同期に必要）とiPhoto 9.2（フォトストリーム統合用）があります。