Appleは、従来の消費者層を超えて、中小企業市場にも大きな影響を与えたいと考えています。企業向けプログラムに注力するのではなく、ビジネスに特化した業務にMacを活用したいと考えている企業との連携を目指しています。

MacRumorsの報道によると、

iPhoneを開発した家電大手のAppleは、米国の小売店12店舗以上で、中小企業向けにAppleベースのコンピュータシステムを構築するエンジニアを募集している。Appleのウェブサイトに掲載された最近の求人情報によると、この従業員はクライアント向けのコンピュータシステムの実装を担当し、ネットワークハードウェアとサーバープラットフォームに精通していることが求められる。

この新しい役職に詳しいアップルの従業員は、これは最近の取り組みの自然な流れだと述べた。アップルは本社に大企業や政府機関を担当するチームを置いているが、中小企業の顧客対応はますます直営店に委ねていると関係者は語った。

Appleは、事業を営む地元の顧客に個別のコンサルティングとサポートを提供することに、適切なビジネスチャンスを見出しています。私自身、MacStoriesの代理でフェデリコと私のためにiPadを購入した際に、Apple Storeの担当者からサポートやビジネスアドバイスが必要になった場合に備えて、従業員の連絡先を伝えるよう促されました。数日後、地元のApple Storeとの関係を確認するメールが届きました。当時は特に気に留めませんでしたが、もしかしたらAppleは以前から顧客に対してこのような対応をしてきたのかもしれません（その場合、私は既存の慣行を知らなかっただけです）。そして今、Appleはこれまで以上に充実した店舗体験を、ビジネス顧客向けに提供しようと計画しているようです。

[ MacRumors経由]