
iPadが独創的で革新的な方法で使われているという話は、これまで数多く耳にしてきました。実のところ、あまりにも多すぎて、iPadが本来の用途であるポータブルコンピュータとは異なる用途で革新的なデバイスとして使われていることを示す写真や動画、ストーリーをすべて覚えておくのは容易ではありません。
今日はiPad関連の話題をさらに深め、写真家兼映像作家のジェシー・ロステン氏(Appleでも取り上げられた「iPad + Velcro」の制作者です)が、モデルの写真撮影で9台のiPadを光源として使った動画をご紹介します。背景を最大輝度に設定し、iPadが十分な光量を生み出し、ジェシー氏は下の動画でご覧いただける素晴らしい写真を撮影することができました。
彼はブログにこう書いている。
ようやく、適切な状況であればiPadの画面は実はかなり明るいことに気づいた。露出計で測ったから間違いない(1/60秒、f1.4、ISO800、約40cmの距離から)。露出計をバッグから出したら、もう後戻りはできない。当然、iPadを光源にして撮影することになった。
幸運なことに、時間と電子機器にとても寛大な友人たちが9台のiPadを貸し出してくれました。ホームセンターで買った安価なブラケットを使って、それらをベニヤ板に取り付けました。これで、iPad3台ずつで3つのライトができました。iPadの光は非常に柔らかく拡散するため、光の減衰が急峻になります。iPadの数を増やしても明るさは上がりませんでしたが、より広い範囲を照らすことができました。十分な露出を得るには、iPadを被写体にかなり近づける必要があるため、シンプルなポートレート撮影が最適な選択肢だと考えました。
確かに、全く現実的ではないし、費用もかかります。電球を買えば、iPadを何枚も重ねるよりも明るい光が得られます。しかし、ジェシーが言うように、これはただ、手元にある物で創造性を発揮できるかどうかを試すための実験で、たまたまiPadがいくつか余っていたのです。
とてもかっこいいですね。
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フェデリコはMacStoriesの創設者兼編集長であり、アプリ、開発者、iPad、iOSの生産性向上に焦点を当ててApple関連の記事を執筆しています。2009年4月にMacStoriesを設立し、以来Apple関連の記事を執筆しています。また、アプリの世界を探求する週刊ポッドキャスト「AppStories」、メディアなどを楽しく探求する「Unwind」、そしてポータブルゲームと携帯ゲーム機革命をテーマにした番組「NPC: Next Portable Console」の共同司会者も務めています。