1Passwordの開発元であるAgileBitsは本日、Macアプリのバージョン4.2を発表しました。このバージョンでは、1Password mini、自動保存、アイテム編集機能にいくつかの改善が加えられています。また、AgileBitsはアップデートに合わせて、Sandwich Videoが制作した魅力的な新動画も公開しました（上の動画は埋め込みです）。

昨年、1Password 4 for Mac がリリースされた際、私は 1Password mini の追加を高く評価しました。これはメニューバーユーティリティで、ログイン情報、お気に入り、パスワードジェネレーター、その他のカテゴリーの 1Password ボルトに簡単にアクセスでき、フル機能の 1Password アプリを起動することなくログイン情報やパスワードを見つけるのに非常に便利になりました。1Password 4.2 では、1Password mini に編集機能のサポート、セキュアなメモの閲覧、あいまい検索などの追加機能が追加されました。メインの 1Password アプリですべての機能が利用可能であることは変わりませんが、1Password mini の多機能化は、メニューバーアプリの使いやすさを好むユーザーにとって朗報です。

アプリでの編集エクスペリエンスが向上し、編集中にボルトを切り替えたり、1Password を閉じた場合でもアイテムの編集を再開したりできるようになりました。1Password 4.2 では、セキュリティ監査でのカテゴリーによる並べ替え機能やサブドメインの URL マッチングの改善など、様々な調整と細かな改善に加え、よりスマートな自動保存ウィンドウが導入され、デフォルトで新しいログイン情報をメインボルトに保存するよう提案されます。

1Password 4.2 は AgileBits の Web サイトでリリースされており、Apple の承認後すぐに Mac App Store で無料アップデートとして入手できるようになります。