本日、Snapchatの全ユーザーに「Snap Map」という新機能がリリースされました。Snapchatのカメラ画面で2本指をピンチインすると、Snap Mapが表示されます。このマップは主に2つの部分から構成されており、1つは友達の位置情報を表示する部分（位置情報の共有が有効になっている場合）で、もう1つは世界中の人々が投稿したストーリーを閲覧できる部分です。

位置情報の共有機能は非常にシンプルな操作で行えます。位置情報を一切共有しない「ゴーストモード」を選択できるほか、友達全員と共有するか、特定の友達と共有するかも選択できます。アプリを使えば、必要な時だけ位置情報を共有するのも簡単です。画面右上の設定メニューでゴーストモードのオン/オフを切り替えることができます。友達が位置情報を共有している間は、地図上にBitmojiが表示され、タップすることで位置情報を拡大表示したり、便利なチャットボックスにアクセスできます。

Snap Mapのストーリー検索機能は、個人的には特に魅力的です。重要な場所やイベントに関する他のストーリーを楽しく簡単に見ることができるからです。この検索機能は、先月導入されたばかりの共同ストーリー機能を中心に展開されているようです。この機能では、特定の人物ではなくイベントを中心としたストーリーを共有できます。マップをスクロールしていくと、野球の試合、コンサート、国立公園への訪問、さらには自然災害などの重要なニュースに関するストーリーが見つかります。友達がどんなイベントに参加しているかを知る手段としても、世界中のさまざまなアクティビティを探す手段としても、非常に便利です。