では、古いiPhone 3Gや3GSモデルは一体どうなっているのでしょうか？埋め立て地に捨てられているのでしょうか？それとも、適切な場所を見つけているのでしょうか？CNN Moneyのジェニファー・ラウィンスキー記者によると、大量の携帯電話が中古携帯電話市場に流れ込み、Gazelle、NextWorth、CashforiPhonesなどの再販業者が中古端末で大儲けしているそうです。

「私たちにとって、この時期はいつも良い時期です」と、NextWorthのCEO、デイブ・チェン氏は語った。「毎日、記録的な販売台数を達成しています。今日は数百台からおそらく1000台以上でしょう。今月はiPhoneだけで100万ドル以上の売上になるかもしれません。」

信じられない話ですが、Gazelleは毎日1200台の古いiPhoneを回収しており、1台あたり約200ドルで売れていると報告しています。しかし、中には返金を望まない人もおり、慈善事業への寄付としてiPhoneを寄付している人もいます。

KidCalc Math Funなどの教育アプリを開発するスティーブ・グリンバーグ氏は、iPhoneとiPod Touchのリサイクルプログラムを運営しています。グリンバーグ氏は、使用済みのiPhoneとiPod Touchのデータを消去し、工場出荷時の設定に戻し、教育アプリをインストールした上で、希望する教師にデバイスを発送しています。

iPhone 3GSは捨て子ではなく、家庭や企業にとって、ますます重要な産業ツールとして定着していくでしょう。iPhone 4は新しく、流行りかもしれませんが、「時代遅れ」の技術を軽視してはいけません。

[ CNNマネー経由]