Birdhouseの開発者は、友達のTwitterの更新を見るためのものではないと明言しています。では、Birdhouseは一体何をするのでしょうか？

Birdhouseはツイートの「下書き管理」アプリです。頭の中に浮かんだ素晴らしいアイデアを書き留めておくメモ帳として使うためのアプリです。でも、すぐに消えてしまうかもしれません。Birdhouseの機能自体はシンプルですが、非常に優れています。その理由については、読み進めてください。

[このレビューはRajによって書かれました。Rajはアメリカ出身の15歳のグラフィック＆ウェブデザイナーで、もちろんMacユーザーです。Twitterで連絡を取るか、彼のウェブサイトをご覧ください。ウェブサイトでは彼がデザインした素敵なアイコンもご覧いただけます。]

Birdhouseを使えば、すべての下書きを保存し、評価することができます。オフラインでも動作するので、インターネット接続がなくても、素晴らしいアイデアをiPhoneに取り込むことができます。

設定

Birdhouseの設定項目はそれほど多くありません。複数のアカウントを管理したり、バックアップの送信先メールアドレスを設定したりといった機能です。

ツールバー

Birdhouseの上部には、左側にTwitter画像の小さなバージョン、右側に書き込み開始ボタンがあります。中央には、未公開の下書きと実際に送信したツイートを切り替えるボタンがあります。

Birdhouseの下部には、左側に設定アイコン、右側にメール/クリアボタンがあります。中央にはさらに別のトグルボタンがありますが、これは時間順と評価順の並べ替え順を切り替えるものです。これについては後ほど説明します。

Birdhouseのメインパネルはシンプルに設計されており、ツイート、最終編集日時、スターの数が表示されます。下書きをタップすると、拡張ビューが表示されます。

拡張ビュー

ここがBirdhouseの真髄です。ここでは、下書きに付けられたスターの数と、投稿に使用しているアカウントを確認・編集できます。画面下部には、スターの編集、作成日時／最終編集日時の確認、投稿アカウントの変更を行うためのトグルボタンがあります。一番下には削除ボタンと公開ボタンがあり、そのすぐ上には、残り文字数（140文字中）と、現在ツイートに選択されているアカウントを示す、控えめで分かりやすいラインがあります。

文字数制限を超えて下書きを公開しようとすると、Birdhouse が「これってあなたのブログですか？」と尋ねてきます。これはちょっとした面白い機能です。幸いなことに、140文字を超える下書きは保存しておき、後で戻って短くすることができます。

その他

Birdhouseでは、履歴と現在の下書きをメールにエクスポートできるので、万が一のトラブルに備えてコピーを保存しておくことができます。機能はそれほど充実していませんが、iPhoneのようなすっきりとしたUIで、邪魔にならず、考えを簡単に書き留めることができます。投稿はボタンをタップするだけで、すぐにツイートが公開されます。

足りないところ

Birdhouseにはいくつかの欠点があります。お気に入りのTwitterクライアントにツイートを送信する機能がなく、140文字以上入力する必要があるユーザー向けのTwitlongerもサポートされていません。さらに、文章作成ツールとして絶対に不可欠な横長表示もサポートされていません。

それは価値があるでしょうか?

正直に言うと、そうではありません。Birdhouseは機能がかなり不足しており、アップデートもほとんどありません。今後のアップデートでアプリの価値がさらに高まることを期待していますが、現時点では1.99ドルの価値はまったくありません。開発者は素晴らしいプロモーションビデオを公開しており、きっと笑えるはずです。BirdhouseはApp Storeで1.99ドルで入手できます。