iPhone 5の噂に参入したブルームバーグによると、次期iPhoneはより高性能なチップと、より先進的なカメラを搭載するとのこと。iPhone 5にA5チップが搭載されるという同社の報道は、広く予想されている通り、iPad 2に搭載されているチップと同じである。

この報道では、「より高度なカメラ」には8メガピクセルのセンサーが搭載されるとも述べられており、これはソニーのハワード・ストリンガー氏が今年初めに述べた内容です。これは、現在iPhone 4に搭載されている5メガピクセルのカメラよりも高い数値です。同様に、今年に入ってからも8メガピクセルのカメラが搭載されるという報道がいくつかありました。

ブルームバーグの報道によると、次期iPhoneのデザインは現行のiPhone 4に類似するとのこと。これは、今年初めに「This is my next」が発表したiPhone 5のデザインが一新されるという記事を裏付けるBGRの昨日の報道を受けてのものだ。

ブルームバーグの情報源（身元は非公開）によると、アップルはiPhone 4のRetinaディスプレイに似た高解像度ディスプレイを搭載した新型iPadを試験運用しているという。どうやらこのディスプレイは現行iPadよりも解像度が約3分の1高く、タッチ感度も向上するようだ。

この報道は、Appleが発展途上国をターゲットとした「iPhoneの廉価版の開発に取り組んでいる」という、やや奇妙な示唆で締めくくられている。ブルームバーグによると、この廉価版には現行のiPhone 4に搭載されているチップと同様のチップが使用されるが、サイズはより小型になるとのことだ。

[ブルームバーグ経由]